道東は手つかずの自然が残されていることで有名な、世界遺産にも認定された知床もありますが、観光地としてあまりメジャーではないけれど、素敵なところがたくさんあります。中標津空港に降りたち(とても小さな空港です)、別海町の野付半島へタクシーで向かいました。ここは、北方領土を肉眼で見れるほどで、泳ぎが得意な人なら海を泳いで渡れるくらい、やっぱりここは日本の領土なのだと思うと、本当に感動しました。野付半島はあまり聞いたことがない名前だと思いますが、海に突き出た、かぎ針状をした半島で、湿地がひろがっています。全長約26kmの中に、様々な自然環境を見ることのできる場所です。その中で「トドワラ」という場所が「この世の果て」とよばれ、日常の風景とはまったく違う、どこか別の次元の世界に迷い込んでしまったように感じるほど不思議な空間なのです。この「トドワラ」は侵食や風化により、なくなってしまうかもしれないということです。とにかく何もない湿地帯の景色の中に、枯れた白い色の木が横たわっていて、海へと続いている、なんともいえない美しさに、最果ての地であることを感じました。北海道へ行かれる際はぜひ足を運んで頂きたい場所です。絶対に損はありません!